猫の肥大型心筋症
診察をしていて、ネコちゃんには心臓病が結構多いのだと感じます。 最も多く遭遇するのは、心臓の筋肉が分厚くなって、全身に十分な血液を送り出せなくなる「肥大型心筋症」という病気です。 心筋が分厚くなった心 […]
大切なペットを守るために、不二動物病院の獣医師からペットの病気についてご紹介します。不定期更新ですのでその点はご了承ください。
診察をしていて、ネコちゃんには心臓病が結構多いのだと感じます。 最も多く遭遇するのは、心臓の筋肉が分厚くなって、全身に十分な血液を送り出せなくなる「肥大型心筋症」という病気です。 心筋が分厚くなった心 […]
肥満は色々な病気に繋がりますが、特に猫では糖尿病のリスクが高まります。 猫では、人のⅡ型糖尿病と似た、肥満や運動不足からなどの生活習慣から糖尿病になる割合が高いです。 予防接種などで来院され、太っ
人の乳がん検査を啓発する「ピンクリボン月間」が10月であることと、猫の鳴き声の語呂合わせ〝ニャン(2)ニャン(2)〟を組み合わせたのが由来だそうです(=^ェ^=)ニャンニャン♫ わんちゃんの乳腺腫瘍の
猫ちゃんの難治性の歯肉口内炎はしばしば遭遇する疾患です。 年齢と共に歯石の付着が多くなり、口腔内の環境が崩れてしまう事で歯肉炎や口内炎が見られる事は人も犬も猫も同様に見られます。しかし、猫の場合には年
予防接種などで来院されて、偶然に病気が見つかることがあります。 その中でもよくあるのが、心臓病です。 「心臓の雑音が聞こえますね」とお伝えすると、症状もなければ飼い主さんも気づきませんので、聞いて驚く
GWも終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか?5月病などになってないでしょうか? 病院の方は、予防接種やノミダニ、フィラリア予防で5月に入ってからますます忙しくなってきております。 駐車場が混み合い、ご
〝10/22キャットリボンの日〟 ご存知でしたか?(*´꒳`*) 人の乳がん検査を啓発する「ピンクリボン月間」が10月であることと、猫の鳴き声の語呂合わせ〝ニャン(2)ニャン(2)〟を組み合わせたのが
本日、2022年6月1日より、改正動物愛護管理法が施行され、ブリーダーやペットショップなどで販売されるワンちゃん、猫ちゃんについて、マイクロチップの装着が義務化されます。 愛犬、愛猫が行方不明になって
今年も既に暖かい日が続き、蚊と遭遇する機会が増えました!((((;゚Д゚))))))) 〝病院嫌いなのにわざわざ連れって行くのも可哀想だし、うちの子は室内飼いだから大丈夫♡〟 〝去年のフィラリア予防薬
犬では乳腺腫瘍が頻繁にみられます。ほとんどは中~高齢の避妊手術をしていない雌に発生し、良性と悪性の比率は50%程度と言われています(猫では80~90%が悪性であると言われています)。悪性の場合は放置す
マダニは、人やペットに寄生・吸血して、貧血や皮膚炎の原因になるだけでなく、病気の媒介など、健康上重大問題を引き起こします。 まずはマダニがどういう生物なのか紹介し、その次に、マダニが媒介する病気(特に
心筋症は猫の心疾患として極めて重要です。特に原因不明で急激に悪化する傾向を示すため、できるだけ早期に治療する必要があります。 分類 猫の心筋症は、心臓の筋肉の厚さや働きの状態によって大きく3つに分け
近年、犬の飼育環境変化および医療の急激な進歩や、ペットフード面の発達などにより、家庭で飼育されている犬に高齢化傾向が起き始めています。わが国でも人間と同じような環境で飼育されることが多くなり、高齢犬が
犬や猫の口の中をのぞいて見ましょう。歯の表面が茶色く変色していたり、口臭がするということはないでしょうか?犬や猫の歯は虫歯になるということがほとんどありません。しかし、歯石・歯垢の付着によって歯肉炎
前回、猫白血病ウイルスを書いたので、次は猫エイズにしようという単純な理由なのですが、猫エイズについていろいろ調べていくと、日本は世界的にみても猫エイズ蔓延している国らしい。確かに動物病院という現場で
●この病気にかかると、助ける手段はなく、ほぼ100%(3年以内に80%との報告があります)の猫が、このウイルスによる免疫不全(病気に対する抵抗力の低下)や悪性腫瘍(肉腫やガン)で死亡してしまいます。
よく子犬を飼い始めると『虫下し』をのませた、また虫が出てきたということを聞くことがあります。市販で売られている『虫下し』を購入して犬や猫に飲ませている方もいるかと思います。が、実は市販の『虫下し』で
先般、わが国初の牛海綿状脳症に感染した牛が確認され、 狂牛病という言葉が毎日のニュースで話題となっています。 狂牛病ってなんだろう?骨粉っていうのはなんでしょう? 牛以外でも他の動物には影響があるので