肥満は万病のもと!

食欲の秋だから、なんて言いつつ年中食べる量は変わらない気がしている今日この頃です(^_^;)

そして毎日ダイエットをしなくてはと思っています。

さて皆さん、愛犬愛猫の体型が適切であるか把握していますか?

犬では種類や個体によって骨格も様々なので、一概にこの犬種は何キロが適正とは言えません。

そこで、標準体型を判断する指標として、ボディ・コンディション・スコア(Body Condition Score:BCS)というものがあります。スコアは5段階評価で、理想的な体型である標準体型をBCS 3とし、スコアが少なくなるほど痩せ気味、スコアが高くなるほど太り気味となります。

お家の子の体を、見たり、触ったりしながら、下の表と比べて、どの体型なのか当てはめてみて下さい。

太り過ぎではありませんでしたか?

かわいいからとついついおやつをあげ過ぎていませんか?

肥満は様々な疾患になるリスクを増加させます。

例えば

・寿命の短縮

・関節炎などの関節疾患

・呼吸器、循環器疾患

・膀胱結石

・高血圧

・糖尿病

・膵炎

・皮膚感染症

・免疫力の低下(がんなどのリスクが高まる)

 など

大切な家族には長生きしてほしいですよね。

適正体重キープを目指しましょ!

この子にはどれくらい食べさせたらいいの?

必要なカロリーはどれくらい?

どうやったらダイエットできるの?

分からない方はご来院の上、ご相談ください。

また、病気が原因で太っていたり、むくんでいたりすることもあるので、心配なことがあればまずはご来院ください。

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