先日、夜中に用事があって出かけたときのことです・・・
なかなか出会えないような珍しい動物にあいました
用事が済んで家に帰る途中、車でりんご畑の間の道路を走っていると・・・
道の端に何かがいる
何なのか、気になってスピードを緩める。・・・そこには
タヌキ??
色は薄茶色。目はつぶらでまん丸。尻尾は短めで、ちょっと胴長?短足?
耳は小さくて先が丸くて。全体的にムクムク?
タヌキかと思ったんですが、なんだか何かが違うような・・・。
その生き物と見詰め合うこと数分。
出した結論は!
「もしかして!アナグマ!?」
急いで写真を撮ろうと携帯を探していると、アナグマ?は側溝の中に消えていきました
残念ながら激写することはできませんでした
帰ってから気になって調べたところ。
たしかに、この生き物でした。
やはり・・・「アナグマ!」合ってました
ちょっとムクムクしていて可愛いですよね
<アナグマ>
イギリスを含むヨーロッパのほぼ全域、ロシアから中央アジア、中国南部に至るまでのユーラシア大陸中・北部、および本州・四国・九州に分布。いくつかの亜種に分けられるようで、日本に分布するのはニホンアナグマ(M.m.anakuma)です。
森林に生息し、地上性の動物です。夜行性で、昼間は地面に掘った穴の中で休んでいます。ひとつの巣穴は、それぞれ機能の異なる小室と多くの出入口から成り、数頭から十数頭の個体が暮らしています。
夜になると巣穴を出て単独で餌を探し、ミミズや昆虫、ネズミ、トカゲ、さらには果実やキノコなど非常に雑多なものを食べます。
餌を探したり巣穴を作るときに効率的に巣穴を掘れるよう、足が発達しているのが特徴です。
春ごろに2~6頭の子を産み、巣穴の中で育てられます。
こんなに身近にアナグマがいたなんて驚きですが。アナグマだと分かった自分にも驚きですなぜ知っていたんだろう
ちなみに、私が飼っている「ダックスフンド」の「ダックス」は、
Dachs=穴熊 という意味。
そう、ダックスフンドは穴熊を狩るのに改良された犬種です
我が家の腰抜けダックスたちでは、とても狩りの助けにならなそうですが
ちなみにちなみに、「同じ穴のムジナ」のムジナも穴熊のことだと言われているらしいです
我が家の割と近くで、タヌキ・キツネ・ムササビ・カモシカを見たことがあるのですが、改めて自分が住んでいるのは田舎なんだなぁ。と感じてしまいました