猫の心筋症について
心筋症は猫の心疾患として極めて重要です。特に原因不明で急激に悪化する傾向を示すため、できるだけ早期に治療する必要があります。 分類 猫の心筋症は、心臓の筋肉の厚さや働きの状態によって大きく3つに分け […]
心筋症は猫の心疾患として極めて重要です。特に原因不明で急激に悪化する傾向を示すため、できるだけ早期に治療する必要があります。 分類 猫の心筋症は、心臓の筋肉の厚さや働きの状態によって大きく3つに分け […]
近年、犬の飼育環境変化および医療の急激な進歩や、ペットフード面の発達などにより、家庭で飼育されている犬に高齢化傾向が起き始めています。わが国でも人間と同じような環境で飼育されることが多くなり、高齢犬が
前回、猫白血病ウイルスを書いたので、次は猫エイズにしようという単純な理由なのですが、猫エイズについていろいろ調べていくと、日本は世界的にみても猫エイズ蔓延している国らしい。確かに動物病院という現場で
●この病気にかかると、助ける手段はなく、ほぼ100%(3年以内に80%との報告があります)の猫が、このウイルスによる免疫不全(病気に対する抵抗力の低下)や悪性腫瘍(肉腫やガン)で死亡してしまいます。
よく子犬を飼い始めると『虫下し』をのませた、また虫が出てきたということを聞くことがあります。市販で売られている『虫下し』を購入して犬や猫に飲ませている方もいるかと思います。が、実は市販の『虫下し』で
先般、わが国初の牛海綿状脳症に感染した牛が確認され、 狂牛病という言葉が毎日のニュースで話題となっています。 狂牛病ってなんだろう?骨粉っていうのはなんでしょう? 牛以外でも他の動物には影響があるので
暖かさが日ごとに増し、過ごしやすい季節となりました。ペット達もどんどん外へ出て動きたくなる季節ですね。ここで問題となって来るのが、ペット達に寄生してかゆみを起こす『ノミ』の問題です。今回はノミの生態
子宮蓄膿症とは、子宮腔内に多量の膿汁を貯留し、子宮内膜の嚢胞性増殖を伴う疾患をいいます。 原因 子宮内の細菌感染による膿の貯留であるが、原因には卵巣からのホルモン、それに支配される子宮の変化が関係し
人畜共通伝染病とは、文字通り動物から人へ、人から動物へうつる病気のことです。現在ペットとして飼われている、犬・猫・ウサギ・鳥などほとんどの愛玩動物がこの人畜共通伝染病にかかり、人に移す可能性をもって
結石といえば猫の病気が有名です。当然犬にも尿路結石はありますが、多いのは猫ですので、それについて書いていこうと思います。 概念 猫の尿石症または下部尿路疾患は、若齢の猫においてよくみられる疾患であり
フィラリアという名前はご存知の方も多いでしょう。ですが、どういうものなのかは詳しくわからないかもしれません。そこで今回は、そのフィラリアの生態、感染時の症状、予防について書いていこうかと思います。 フ
11月に入り、寒さが増してきましたね 雪の降る日ももう間近でしょうか? 今年の雪の量が気になりなす ところで、寒くなると猫ちゃん達、膀胱炎症状で来院する子が増えます。 赤い色のおしっこが
みなさん、これがなにか分かりますか なんと…カビです これはカビを培地に接種して、真菌培養検査をしたものです どこにカビがあったかというと、まめの顔から検出されました なんか赤くなってハゲてきたなぁと