健康診断(ペットドック)の重要性

寒い日が続いていますね。
今日も-7℃だそうです。
外で飼育している老齢犬は、体温調節がしっかりできないこともありますから注意が必要です。
先日もペットドックを実施しましたが、隠されていた病気が早期に発見されました。
日常の診察では、病気の症状が発現してからでないと検査・治療ができないケースが圧倒的に多いのが現状です。
早期に病気が発見された場合は、その病気にもよりますが、完治できる割合も大きくなりますし、治癒にかかる期間の短縮化につながります。
また、完治できない病気の場合は、その病気を良好にコントロールすることが可能となり、QOL(生活の質)が高い状態を長続きさせることができます。
8歳以上のわんちゃん・ねこちゃんには、ぜひとも1年に1回の定期的なペットドックをお勧めします。

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