犬・猫のワクチンはいつ?子犬・子猫から成犬・成猫までの接種時期

2026.07.28

診察台で子犬と子猫の健康状態を確認する獣医師

「何回打つの?」「散歩や他の動物との接触はいつから?」は、子犬・子猫を迎えたご家庭から特に多いご質問です。ワクチンは、年齢だけでなく、これまでの接種歴、母親由来の免疫、生活環境、体調によって計画が変わります。

先に結論:接種記録をお持ちいただき、元気・食欲・便の状態が良い日に獣医師と予定を決めましょう。体調不良時は延期することがあります。

子犬の混合ワクチン

一般に生後6〜8週頃から開始し、2〜4週間隔で、生後16週以降まで複数回接種する考え方が国際的な目安です。ただし、製品や感染リスクで回数・間隔は異なります。ペットショップや譲渡元で既に接種している場合は、証明書を必ずご持参ください。

子猫の混合ワクチン

一般に生後6〜8週頃から開始し、3〜4週間隔で、生後16週以降まで複数回接種します。完全室内飼育でも、人や物を介して感染源が持ち込まれることがあるため、生活環境を確認して計画します。

成犬・成猫の追加接種

初年度の基礎免疫ができた後は、ワクチンの種類、過去の接種歴、年齢、外出・ホテル利用などのリスクを見ながら追加接種を決めます。「毎年すべて同じ」とは限りません。

犬の狂犬病予防注射

日本では、生後91日以上の犬は登録と年1回の狂犬病予防注射が法律で定められています。通常の接種時期は4月1日〜6月30日です。新たに犬を飼い始めた場合などは手続きが異なることがあるため、市町村または当院へご確認ください。

接種当日と帰宅後の注意

  • 接種前に、食欲、元気、嘔吐・下痢、咳・くしゃみの有無を確認します。
  • 接種後は激しい運動、シャンプー、長時間の留守番を避け、静かに観察します。
  • 顔の腫れ、呼吸が苦しそう、繰り返す嘔吐、ぐったり、意識の異常があれば、すぐに当院へ連絡してください。

来院時にお持ちいただくもの

ワクチン証明書、譲渡時の健康記録、現在のお薬、気になる症状の動画や写真があると確認がスムーズです。

参考資料


大切なお願い:このページは一般的な目安です。年齢、体重、犬種・猫種、持病、使用する薬剤によって適切な方法は変わります。当院から個別の指示がある場合は、その指示を優先してください。迷ったときは自己判断で続けず、不二動物病院(0178-44-4321)へご相談ください。

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